現地調査はこうする!不動産投資の現地調査方法とポイント

不動産投資の現地調査方法とポイント

現地調査はこうする!不動産投資の現地調査方法とポイント

現地調査の重要性

収益物件を選定したら、現地調査に行きましょう。

マイソクをで確認した内容と、現地で実際の物件を見るのとでは大違いです。

マイソクの情報に「公証力」はないので、実際の物件と相違がある可能性もあります。

なので、現地調査は物件選びをする上で非常に大切なのです。

現地調査の準備をしょう

現地調査をスムーズに進めるためにも、きちんと以下の準備しておきましょう。

  1. 地図で場所を調査する
  2. 路線価を調査する
  3. 電車での行き方、所要時間を調査する
  4. 効率的に回れるように、同じ路線、同じ駅の物件を集中的に見る

現地調査の方法とポイント

現地調査の基本として、現地へは電車(バス)と徒歩で向かいます。

駅についてからは必ず歩いて物件まで向かいましょう。

なぜならば、「徒歩○分」と書いてあるのに、 途中に開かずの踏切があって余計に時間がかかってしまったなど、 実際に歩かなければわからない事もあるからです。

駅から現地まで、または現地に到着してから以下のようなポイントに注意して現地調査します。

現地周辺・現地物件での調査項目

  1. 駅前の環境
  2. 駅周辺の賑わい
  3. 不動産屋の店舗数・込み具合

駅から現地までの環境

  1. 人通り
  2. 商店
  3. 道は暗くないか

現地周辺の環境

  1. 怨避施設はないか
  2. 騒音・異臭はないか
  3. 周辺の空室率
  4. スーパー、コンビニ
  5. 病院・学校・公園

建物外観

  1. ひび割れ
  2. 修繕状況のチェック
  3. 管理・清掃状態のチェック

建物内部

  1. 廊下の清掃具合
  2. 階段・エレベーターの痛み具合
  3. 建物の空室率

現地調査でその他のチェックポイント

現地調査で、物件までの道のりでは、 スーパーやコンビニ、銀行などの生活者の視点に立ったチェックはもちろんのこと、 投資家の視点として不動産屋さんの様子を探ることも欠かせません。

その物件を購入した時に入居者を集めてくれるのは地元の不動産屋さんだからです。

不動産屋の店舗数が多く、その中に混み合っている店舗であれば、 後々の賃貸付けも楽になると予想できます。

現地では、細かく項目がわかれていますが、 できる箇所だけでも確認をしてみてください。

ABCの3段階評価にするのも良いかもしれません。 最後に、周辺の競合物件の空室率なども合わせて調査します。