マイホームを既に買った人の不動産投資テクニック

不動産投資に有利でかつ向いている人について「マイホーム所有者こそ不動産投資を!マイホーム所有者の不動産投資テクニック」について紹介しています。

マイホームを既に買った人の不動産投資テクニック!マイホーム所有者こそ不動産投資を

マイホームを所有されている方へ質問です。

「マイホームを所有して、収入は増えましたか?」

マイホーム所有者のほとんどの回答が「No」だと思います。

マイホームを所有することは支出ばかりで、 収入につながらない「負債」であるという考えもあります。

実際「住宅ローン破産」という言葉もあります。

住宅ローンでマイホームを持つことは多大なリスクを抱えることになります。

また、マイホームを既に購入している方で住宅ローンが残っているのに、 さらに投資物件など不動産投資はできないと思い込んでいる方も多くいると思います。

しかし、マイホームを買っているからと言って、不動産投資はできないと思うのは間違いです。

銀行にとって、住宅ローンでマイホームを保有していること 自体は投資用物件の融資審査に悪影響を与えるとは限らないからです。

それと、マイホームのローン繰り上げ返済をしてから、不動産投資を考えている方、 ちょっと待ってください。

マイホームの住宅ローンが残っている時に、 手元資金がある場合、マイホームローンを早期弁済するか、 不動産投資をするかのどちらを選ぶべきか。

それはマイホームローンの金利で判断することになります。

例えば、マイホームローンの変動金利が1.0%とすると、 早期弁済による実質利回り効果は1.0%になります。

なので、マイホームローンの繰り上げ返済はノーリスクで1.0%の効果があると言えます。

一方、不動産投資をした場合はどの程度の実質利回りが必要でしょうか。 不動産投資の場合は変動リスクや手間を考えると、1.0%以上の利回りが必要となります。 なので、実質利回りの目安は少なくても3.0%以上の不動産投資をすることになります。

不動産投資において、実質利回りが3.0%なら、築浅の区分マンションでも達成することが十分考えられます。

また、不動産投資ローン(変動)は平均で3%前後します。 住宅ローンの繰り上げ返済金額を、不動産投資の頭金にして、収益物件の購入を考えた方が今後の収入になることもあります。

そのリスクを分散するためにも、 収入の柱として投資用物件を所有することが有効な手段といえます。

これから、マイホームが欲しい人にとって、 アパートを建ててから、そのアパートに暮らしつつ、 賃貸経営をして家賃収入を得るという裏技もあります。

一定の条件を満たせば、 賃貸部分を含むアパート建築代金の全額に住宅ローンを当てはめることもでき、 投資用ローン(不動産ローン)に比べて金利や融資額において有利な借入れが可能だからです。