不動産仲介業者との付き合い方!有益な情報を得るには

不動産仲介業者との付き合い方と有益な情報を得るには

不動産仲介業者との付き合い方と不動産屋だけに回る情報を得る方法

不動産仲介業者から有益な情報を得るには

ここで言う不動産会社とは、いわゆる街の「不動産屋さん」です。

私たち一般人の不動産情報収集の基本はインターネットです。 しかし、特定エリアに強い不動産会社からはインターネットよりも有益な情報が得られることもあります。

購入したいエリアが絞られているならば、地元の不動産会社との関係を構築し、 情報提供をお願いしてみましょう。

地域密着型の不動産屋は、 地元に強いネットワークを持っており、 見方につければすばらしい物件情報をもたらしてくれます。

なので、地域密着型の不動産屋を積極的に開拓しましょう。

街の不動産屋さんとの付き合う心得

以下に、街の不動産屋さんとの上手に付き合うメリットについて記述します。

  1. 一見さんには冷たいが、常連になればよい情報を優先的に回してくれる
  2. 大手が上、中小は下ではない →とにかくたくさん数を回る。
  3. 会社より、担当者に顧客がついていることが多い →有主な担当者をみつけること
  4. 行った先々で「自己紹介書」「連絡先」を書いて渡しておく →顔と名前を覚えてもらう。
  5. 買う気があること、変えるだけの資力があること、信用力をアピール
  6. 具体的な「買いたい物件」「買う時期」を提示 →冷やかし客、資金力が無い客を相手にするのは時間のムダ
  7. 高望みはせず、現実的な線で希望物件を告げる →「高利回りで駅地価物件をください」は買う気がないのと同じ
  8. 連絡をもらえたら必ず返信。無視すると自分も無視される

街の不動産屋さんとの上手に付き合う際の心得

購入したいエリア・駅が絞られている場合は、 駅前の不動産屋さんに飛び込んでみましょう。

「こういう条件の投資用物件を探しています。」といえば対応してくれるはずです。

その時に持っていきたいのが「自己紹介書」です。

自分の経歴や予算、希望条件などを紙にまとめたものです。

予め何枚か印刷しておき名刺代わりに渡しておきます。

収益物件の希望条件はできるだけ具体的にして、 「この客は冷やかしではない」という印象を不動産会社に与えたほうが、 物件探しに付き合ってもらえます。

逆に物件条件があいまいだと、 購入意思が明確でないととらえられ「探しておきますね」といったのに無視されることもあります。

なので、まじめに購入する意思があることをアピールする必要があります。

ただ、前記のようなポイントを抑えて不動産会社を回ったからといって、 すぐに情報がもらえるとは限りません。

やはり一見さんには厳しいのがこの業界だからです。

また、予算の多い客ならともかく、予算が少ない客は相手にしたがりません。

したがって最初から過度な期待はせず、 長いスパンで地道に開拓することに努めたほうがいいかもしれません。