重要事項説明書確認ポイント-区分所有マンションの管理規約について

区分所有マンションの管理規約について

区分所有マンションの管理規約について

区分所有マンションの場合「重要事項説明書」には、マンション管理規約や使用方法に関する項目が記載されています。

なので、予め不動産会社から重要事項説明書を取り寄せて、その区分所有マンションの管理規約の内容を確認をする必要があります。

区分所有マンションの管理規約で確認すべき項目は用途制限です。

つまり、店舗や事務所への転用が可能かどうかです。

店舗や事務所への転用が不可であれば、管理状態は良好に維持されると考えられますが、賃貸の可能性が狭まるというデメリットもあります。

ペットの飼育・楽器使用に関しても同様に考えられます。

次にフローリング使用について確認をします。

フローリングを禁止されていたり、高い遮音性を要求されている区分所有物件は、不動産投資家としては不利な条件になります。

共有部分に関しては、バルコニーや専用庭、駐車場、駐輪場などに利用料が発生するかどうかを確認します。

マンションのグレード感が売りの物件であれば、管理内容を重視した方が良いでしょう。

不動産オーナーとして不利な条件が発生する場合には、それも価格値下げ交渉の材料になります。

次に重要事項説明書の「管理費・修繕積立金について」について解説します。