重要事項説明書とは!不動産価格交渉にも役立つ確認ポイント

重要事項説明書とは

重要事項説明書とは!不動産価格交渉にも役立つ確認ポイントを教えます

重要事項説明書とは

重要事項説明とは、不動産売買契約書類で最も重要な書類の1つです。

不動産売買契約書類には「重要事項説明書(重説)」と「売買契約書」があります。

「重要事項説明書」と「売買契約書」は基本的に同じ内容が記載されています。

しかし、重要事項説明書の方がより詳しく記載されていると考えてください。

不動産の契約時の重要事項が「重要事項説明書」に記載されている

不動産の売買契約や賃貸借契約において、 契約前に重要な内容について説明することによって、 契約後のトラブルを未然に防ぐ働きをするのが、重要事項説明書なのです。

不動産会社から送られてきた重要事項説明書と売買契約書を見て、 マイソク(販売資料)や不動産会社の説明と異なる点、 新たに判明した費用などがあれば必ず不動産会社に確認をしましょう。

そして問題点があれば不動産会社と話してハッキリさせましょう。

「重要事項説明書」の内容で価格交渉も可能に

また、発覚したマイナス要因は価格の値下げ交渉の材料として利用します。 不動産会社から最初に渡された重要事項説明書と売買契約書はあくまでも文案です。

その内容をもとにリクエストや金額交渉を行い、 最終的な契約内容を決定していくと考えてください。 次に重要事項説明書の確認ポイントについて解説します。