売買契約の流れと注意点!不動産売買契約時に確認すべきポイント

売買契約の流れと注意点

売買契約の流れと注意点!不動産売買契約時に確認すべきポイント

不動産売買契約時に確認すべきポイントとは

不動産売買契約の価格交渉がほぼまとまり、 契約書・重要事項説明書の内容が固まったところで不動産売買契約の締結に移ります。

不動産売買契約日までの日数はおよそ1週間

不動産買い付け申し込みを出してから契約日までは約1週間です。 この1週間のうちに不動産売買契約内容などを徹底的に確認をし、 不明点をクリアにしたり、詳細な金額交渉を行ったりします。

ただ、ここでおおよそその内容が固まったからといって、 気を抜いてはいけません。 契約日当日に新たな情報が判明することもあるからです。

不動産売買契約当日に判明した事実は価格交渉に使える

新たに判明した情報は、最終的な価格交渉の材料に使います。 不動産売買契約は不動産会社で行われます。

契約日は買主と売主のスケジュールを調整して設定されるので、 土日になることも多いです。契約当日はまず重要事項説明が行われます。

不動産売買契約の当日の流れ

契約当日はまず重要事項説明の内容をすべて読み上げるので、 1時間以上はかかります。

重要事項説明に続いて契約の締結が行われます。 すべてに納得することができたら、 契約書にサインと捺印をします。

契約日当日に注意すること

契約日当日に注意することは以下の2点になります。

  1. 同席者の確認
  2. 条件変更を飲まない

不動産売買契約時の同席者は、売主、買主、そして宅建主任者です。

同席者の身分は必ず確認をすること

重要事項説明書の説明の際には、 宅建業の主任者免許を持った不動産仲介会社が同席する義務があるので、 必ず免許の提示を受けてください。

売主も同席するのが基本です。手付金詐欺にかからないためにも、 売主が本人かどうか(登記簿にある所有者と同じかどうか)を確認しなければなりません。

運転免許証などの身分証明書の提示を受けてください。 売主が同席できない場合は委任状が用意されますが、 その場合は、印鑑証明書も合わせて見せてもらいます。

不動産会社が難色を示したとしても、必ず要求してください。

印鑑証明書の提出を拒否された場合は、騙されている可能性が多いからです。