不動産オーナーの為の確定申告!不動産オーナーの節税対策

不動産オーナーの節税対策「不動産オーナーの為の確定申告」について紹介しています。

不動産オーナーの為の確定申告

収益物件を1つでも所有するようになったら、 不動産オーナーとして確定申告が必要です。

毎年3月の確定申告に備えて、 日々の入出金について帳簿管理をすることが大切になります。

不動産経営が小規模のうちは、 税理士に頼らず自分でやることも可能です。

通常、確定申告と聞くと面倒くさそうな印象を受けますが、 実は難しいことはありません。

簡単に確定申告ができる方法を紹介します。

・金銭出納記録は通帳でOK

不動産経営で、確定申告に備えて、 専用の金銭出納長を用意して記入する必要はありません。

預金通帳があれば十分です。

家賃の入金や、固定資産税やリフォームなど固定費の支払い、 ローンの引き落としなどをなるべく1つの通帳で行います。

通帳への記録は税務申告の際の証拠書類として有効です。

もちろん、生活用の通帳と不動産投資用の通帳を分けることをお勧めします。

不動産関係の取引はなるべく不動産通帳だけで済ませると、 確定申告時に簡単な処理だけで済みます。

・領収書の整理は封筒で

リフォームや収益物件に必要な商品を現金で購入した際、 購入時の領収書やレシートを証拠書類として残しておきます。

買い物をしたときは忘れずに領収書を受け取るようにしましょう。

領収書やレシートの管理は封筒を使うと便利です。

その年の1月から12月までの月別を用意し、

その中に該当月のレシートを保管しておきます。

日々の入出金を記録した通帳と領収書の2つを用意しておけば確定申告の準備は完了です。

確定申告の時期になったらそのまま税理士に渡せば申告書類を作成してもらえます。